2024-03-13
どんな場所にも使いやすい! ベンチソファをおしゃれな空間創りに活かそう
ソファと聞いた際に、カウチソファやL字型ソファなど、大型の商品をイメージする方は多いかもしれません。そのイメージにひきずられ、ワンルームだから、家具が多くてスペースがないからなどの理由で、ソファを置くのを諦めていた方もいらっしゃるでしょう。
そのような方におすすめしたいのが、「ベンチソファ」と呼ばれるタイプのソファです。ここでは、ベンチソファの選び方のコツやタイプ別にベンチソファのおすすめ商品をご紹介します。
▼ 目次
- ベンチソファとは?
- ベンチソファの選び方
- 使用する人数に応じてサイズを選ぶ
- 用途に応じて背もたれや肘掛けの有無を選ぶ
- 座面の素材から選ぶ
- ベンチソファの機能性も確認しよう
- 背もたれありタイプ
- 背もたれなしタイプ
- ソファーベッドタイプ
- どこにでも置きやすいベンチソファを活用しよう
ベンチソファとは?
ベンチソファとは、すっきりとしたベンチ風のフォルムが特徴のソファのことを指します。通常のベンチとは異なり座面がクッションでできているので、長時間座っていても疲れづらいです。
また、ベンチソファは使い方の幅が広いのも特徴のひとつです。メインソファやサブソファとしてはもちろん、背もたれがないタイプは他のソファやチェアと組み合わせて、オットマンのように脚をのせながらくつろぐこともできます。
カウチソファやL字型、ハイバッグソファなどと比べてスッキリしたデザインのものが多く、1人掛けや2人掛けといったコンパクトなサイズも豊富です。そのため、ソファを置くのを諦めていた一人暮らしのワンルームのお部屋や、子ども部屋に置いても圧迫感が少なく、取り入れやすいのも魅力といえるでしょう。
ベンチソファの選び方
ベンチソファを使って快適なお部屋をコーディネートするためには、用途に応じて商品を選ぶことが大切です。ベンチソファを購入する前に、選び方のポイントを確認しておきましょう
使用する人数に応じてサイズを選ぶ
ベンチソファはさまざまなサイズの商品が販売されています。使用する人数や用途、お部屋の大きさなどを踏まえて、サイズを選ぶようにしましょう。
具体的には、3人以上で腰掛けたい場合は、座面の幅が180cmほどあるものだと使いやすいです。1人で使用するのがメインの場合は幅60〜90cm程度、2人用なら幅110〜160cm程度が目安になります。
ベンチソファをベッドとしても活用したい場合は、3人以上で使用する際と同じく、幅は180cm以上のものを選ぶのが目安です。使用する方の体格にも左右されますが、一般的なベッドと同様に幅が195cm程度あるものだと、快適に眠りやすくなります。
ただし、幅が広くなるとその分ソファの存在感が大きくなります。お部屋の雰囲気をコンパクトにまとめつつも大きめのベンチソファを使いたいという方は、背もたれがない商品や背が低めの商品を選ぶのがおすすめです。
用途に応じて背もたれや肘掛けの有無を選ぶ
ベンチソファは、背もたれがあるタイプとないタイプの2種類に分けることができます。
背もたれがあるタイプは、一般的なソファのように体を預けてくつろげます。メインソファとして使用するのに向いていますが、背もたれの高さがある分存在感を感じやすいです。
背もたれがないタイプは高さが抑えられるので圧迫感が少なく、お部屋に溶け込みやすいです。
また、背もたれだけでなく肘掛けの有無も併せて確認しておくと良いでしょう。肘掛けがあるタイプは腕を置いてくつろげるようになりますが、その分座れる面積は狭くなります。一方で肘掛けがない商品は、小さいソファでも座面を広く取りやすいです。
ソファを使ってしっかりとくつろぎたいのか、スペースが少ないお部屋の雰囲気を壊さずにソファを設置したいのかなど、用途を考えて選ぶようにしましょう。
座面の素材から選ぶ
ソファの座面に使用される素材は、見た目や肌ざわり、座り心地に影響する重要な部分です。また、背もたれつきのベンチソファの場合は、背もたれの材質も確認しておく必要があります。
ベンチソファの生地として使用される素材は、大きく本革・合成皮革・ファブリックの3種類です。
【本革】
本革は自然素材ならではの温かみと高級感があります。こまめにメンテナンスを行えば経年の変化を楽しめ、使い込むことで味わいが増すなど、長期間使用できるのも魅力です。
【合成皮革】
合成皮革は人工的に作られた素材で、比較的リーズナブルに本革に近い風合いを楽しめます。本革よりも強度で劣りますが、水や汚れには強くお手入れが簡単です。
【ファブリック】
素材や質感、色合いが豊富なのがファブリックの魅力です。本革や合成皮革に比べると肌ざわりが優しく、季節やお部屋の雰囲気を問わずに使うことができます。デザインも豊富なので、お部屋にぴったりの商品を見つけやすいでしょう。
ベンチソファの機能性も確認しよう
ベンチソファの中には、座面の下を収納スペースとして活用できるタイプの商品もあります。小物をしまっておくための収納棚といった家具を設置する必要がなくなるので、お部屋のスペースを節約することができます。置ける家具が限られがちなワンルームなどにおすすめです。
また、収納スペースを備えているもの以外には、背もたれを倒してベッドのように使えるものもあります。くつろぐ以外の用途でもベンチソファを活用したい方は、ベンチソファの機能性に注目してみるのがおすすめです。
背もたれありタイプ
背もたれがついていて、一般的なソファやベンチのような見た目をしているタイプです。ゆっくりと背中を預けてくつろぎやすいので、リラックスしたいシーンに向いています。
コンパクトでもくつろぎやすいメインソファをお探しの方におすすめです。
クッションを用意したり、背もたれなしタイプと組み合わせてカウチソファのようにしたりすれば、よりくつろぎやすい空間を演出できるでしょう。
「背もたれありタイプ」のおすすめ商品はこちら
背もたれなしタイプ
背もたれがなく、すっきりとした空間を演出できるタイプです。来客があった際のサブソファにする、メインソファと組み合わせる、オットマンとして脚をのせるなど、幅広い使い方ができます。
お部屋の壁際に設置して、クッションを壁にかけるように置けば、背もたれありタイプと同様に背中を預けてくつろぐことも可能です。壁際にソファを設置すれば圧迫感が減るので、お部屋の中央にはあまりものを置きたくないという方にもおすすめの設置方法です。
オットマンとして活用したい方は、メインソファと高さが合うかどうかを購入前に確認しておきましょう。
「背もたれなしタイプ」のおすすめ商品はこちら
ソファーベッドタイプ
座面の幅が広く、背もたれをフラットに倒せばベッドとしても使えるのがソファーベッドタイプです。ソファとベッドを兼用にして用意する家具を減らせば、ワンルームのような限られたスペースでも広く活用することができます。
来客用にベッドは用意したいが場所は取りたくない、お部屋のスペースが限られているがソファーとベッドを両方用意したいという方には、ソファーベッドタイプがおすすめです。
「ソファーベッドタイプ」のおすすめ商品はこちら
どこにでも置きやすいベンチソファを活用しよう
ベンチソファは、一般的なソファよりもコンパクトですっきりした見た目なので、大型のソファを置くのが難しいお部屋などにおすすめのソファです。背もたれの有無で雰囲気や使い方を大きく変えられるため、お部屋の広さや設置場所からタイプを選びやすいのも特徴です。
また、ベッドとして使えるタイプや、収納スペースが備えられているタイプなど、機能性に優れているものもあるのも魅力のひとつで、お部屋のスペースが足りず、ソファの設置を諦めていた方も、ベンチソファなら取り入れることができるかもしれません。
さまざまなお部屋に設置しやすいベンチソファを、一度検討してみてはいかがでしょうか。