ベッドと布団はどっちが良い? 寝具の違いを知って快眠につなげよう|インテリアの島忠・ホームズ家具販売通販サイト シマホネット

2020-11-10

ベッドと布団はどっちが良い? 寝具の違いを知って快眠につなげよう

ベッドと布団はどっちが良い? 寝具の違いを知って快眠につなげよう

長年の使用でヘタってしまった、寝心地が体に合わない、引越しの際に処分したいなど、寝具の買い替えを検討する場面はいくつか考えられます。家族が増えたなどの理由で、新たに寝具を買い足すこともあるでしょう。そのような際に、ベッドと布団のどちらを購入すれば良いのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

快適な眠りを得るためには、ベッドと布団の特徴や違いを知って選ぶことが大切です。ここでは、それぞれを使うメリットや選ぶ際のポイント、ベッドフレームと敷布団を合わせて使う方法などについてご紹介します。

▼ 目次

ベッドと布団はどちらが優れている?
ベッドを使うメリット
布団を使うメリット
どちらを使うか迷った際に考えたいポイント
お部屋のスペースに応じて考える
健康面や寝心地から考える
ベッドフレームによっては敷布団と合わせて使うことも
敷布団をベッドで使うとどんなメリットがある?
お手入れが簡単になる
コストが抑えられる
寝具はライフスタイルに合わせて考えよう

ベッドと布団はどちらが優れている?

ベッドと布団はどちらが優れている?

ベッドと布団は特徴や使うメリットが異なるため、選ぶ際は違いを知っておくことが大切です。ここでは、ベッドと布団を使うそれぞれのメリットをご紹介します。

ベッドを使うメリット

ベッドを使うメリット

部屋の中のホコリは、床から30cmほどの高さまで舞っているとされています。一定の高さがあるベッドを使えば、寝ている際もホコリを吸い込みにくいです。高さがあるベッドなら、床との間に隙間が生まれるため通気性も良く、湿気によるカビなどの健康被害の心配も減るでしょう。

また、高さがあるベッドは上半身を起こして足を降ろすだけで簡単に立ち上がれます。ベッドで使うマットレスは敷布団に比べて厚みがあり、クッション性も優れているので、体に負担をかけづらい点も魅力です。
自身の体に合ったマットレスを選べば、腰痛や肩こりといった体の不調の改善につながる可能性もあります。

他にも、ベッドフレームにコンセントが付いていたり小物を置けるスペースがあったり、布団よりも機能性に優れている製品が多いのもメリットです。

布団を使うメリット

布団を使うメリット

布団は折り畳んで収納できるため、日中は押し入れなどに片付けてお部屋を広く使うことができます。厚みのあるマットレスとは違い持ち運びも簡単なので、汚れても天日干しや洗濯などのお手入れが行いやすいです。
スペースを取らないので、家族が増えたり来客が来たりした際も空いているお部屋に敷いて対応することができます。

床に直接敷く布団であれば、寝返りをうった際に高いところから落ちる心配がないため、寝返りを頻繁にうつ方や、小さいお子さまと一緒に寝る方にも向いています。

また、購入する価格や処分する際の費用も、フレームとマットレスが必要でサイズが大きいベッドよりも安い場合が多いのも魅力です。

どちらを使うか迷った際に考えたいポイント

どちらを使うか迷った際に考えたいポイント

ベッドと布団はどちらもメリット・デメリットが異なるので、お部屋の環境やシーンに応じてどちらを選ぶか考えることが重要です。どちらを選べば良いのか迷った際に考えたいポイントを、2つご紹介します。

お部屋のスペースに応じて考える

ベッドと布団のどちらを購入するかを決める際は、最初にお部屋の広さを考えましょう。お部屋が狭い場合やスペースを広く使いたい場合、折り畳んで押し入れなどに収納できる布団が向いています。
ロフトで寝ることを想定している場合も布団がおすすめです。ベッドマットレスはロフトに運ぶのが大変なうえ、厚みがある場合は天井との距離が近くなり体をぶつける可能性があります。

お部屋に収納スペースがない方は、ベッド下を収納スペースとして活用できる収納付きベッドを選ぶと良いでしょう。
一人暮らしで自宅にいる時間が少なく、定期的に布団を干すことが難しい方も、お手入れの頻度が少なく済むベッドがおすすめです。布団を床に敷きっぱなしにしておくと、カビが生えたりダニが発生したりする原因となってしまいます。

健康面や寝心地から考える

ベッドや布団といった寝具が、健康面に与える影響も考える必要があります。

ホコリや花粉などのハウスダストを吸い込むことによる影響や湿気によるカビの発生などを考えると、寝ている際もホコリを吸い込みにくく通気性にも優れた、高さのあるベッドを使用するのがおすすめです。ただし、高さのあるベッドを使用する場合も、ベッド下のスペースにホコリがたまりやすいので、定期的なお掃除は欠かせません。

また、良質な睡眠を得ることも健康管理のうえでは重要です。体に合っていない寝具を使っていると、寝つきが悪くなってしまったり、腰痛や肩こりといった体の不調の原因になったりする恐れがあります。
寝心地が良くしっかり眠れるか、クッション性があり体を痛めないかどうかなども踏まえて、寝具を選ぶようにしましょう。

ベッドフレームによっては敷布団と合わせて使うことも

ベッドフレームによっては敷布団と合わせて使うことも

ベッドフレームの種類によっては、ベッドフレームに敷布団を合わせて使うこともできます。
ただし、ベッドフレームは体圧分散に優れたマットレスを置いて使うことを前提に作られたものが多く、厚みのない敷布団では体圧が分散されず床板の一部に負担がかかってしまい、ベッドフレームの破損につながる恐れもあります。

ですので、ベッドフレームに敷布団を合わせて使う場合は、床板のつくりが丈夫なものや通気性に優れているすのこベッド、布団を敷いて使うことが前提の畳ベッドなどがおすすめです。
敷布団はマットレスに比べて湿気がたまりやすいですが、通気性の良いすのこベッドや畳ベッドを使えば、カビの発生を防ぐこともできます。

ベッドフレームの床板が隙間のあるすのこ形状の場合、寝ている際に底付き感を覚えることもあるため、厚みのある敷布団を選ぶのもポイントです。目安としては、厚みが8cm程度ある敷布団を選ぶと良いでしょう。

敷布団をベッドで使うとどんなメリットがある?

敷布団をベッドで使うとどんなメリットがある?

敷布団をベッドで使うと、どのようなメリットがあるのでしょうか。考えられるメリットとしては、次のようなことが考えられます。

お手入れが簡単になる

大きく重たいマットレスはお手入れが大変ですが、頑丈さや通気性に優れたベッドフレームを敷布団と組み合わせて使えば、天日干しや洗濯といった毎日のお手入れが簡単に行えます。
敷きっぱなしというわけにはいきませんが、毎朝布団を押し入れにしまう必要はなく、布団を収納するスペースも必要ありません。

また、床に布団を敷くよりもベッドフレーム分の高さが生まれるため、ホコリが気になる方にも向いています。

コストが抑えられる

ベッドフレームとマットレスを合わせて購入するよりも、ベッドフレームと敷布団を組み合わせた方がコストを抑えられる可能性があります。
既に厚みのある敷布団を持っている場合は、頑丈さと通気性に優れたベッドフレームを購入するだけで済み、寝具の処分にかかる費用も減らせるため経済的です。

他にも、ベッドフレームとマットレスを合わせるよりも圧迫感が減り、お部屋を広く見せることができるのもメリットといえるでしょう。

寝具はライフスタイルに合わせて考えよう

寝具はライフスタイルに合わせて考えよう

ベッドと布団はそれぞれメリット・デメリットが異なり、どちらの方が優れているというわけではありません。お部屋の広さや使用する人数、健康面のことなど、ライフスタイルに合わせて選ぶようにすることが大切です。

また、頑丈さや通気性に優れたベッドフレームなら、厚みのある敷布団と合わせて使うこともできます。ホコリは気になるが敷布団の寝心地が好きという方や、毎日敷布団を上げ下げするのが手間だという方は、ベッドフレームと敷布団の組み合わせを試してみるのも良いでしょう。

ベッドと敷布団それぞれの特徴を押さえ、快適な睡眠ができる環境を整えましょう。

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