ベッドマットレスの寿命は何年? 交換する目安や長持ちさせるコツ|インテリアの島忠・ホームズ家具販売通販サイト シマホネット

2023-03-09

ベッドマットレスの寿命は何年? 交換する目安や長持ちさせるコツ

ベッドと布団はどっちが良い? 寝具の違いを知って快眠につなげよう

質の良い睡眠時間を確保して1日の疲れを癒すためには、ベッドマットレスの状態が重要です。寝つきが悪い、ベッドの寝心地が良くないと感じる場合は、マットレスが寿命を迎えヘタっている可能性があります。 マットレスは頻繁に交換や洗濯するアイテムではないので、わかりやすいサインがなくても、いつの間にか劣化しているかもしれません。
ここでは、マットレスの寿命や交換する目安、少しでも長持ちさせる方法などをご紹介します。

▼ 目次

マットレスの寿命はどれくらい?
マットレスを交換する目安になるサイン
マットレスに凹みがある
寝起きに体の痛みを感じる
寝心地が柔らかくなった
軋み音が聞こえる
カビが生えている
マットレスを長持ちさせるコツ
ひっくり返してローテーションさせる
定期的に日干しや陰干しで除湿
シーツはこまめに洗濯して清潔に
ベッドパッドなどの活用もおすすめ
快眠のためにマットレスの寿命を確認しよう

マットレスの寿命はどれくらい?

マットレスの寿命はどれくらい?

マットレスの寿命は、品質や素材、日頃の使い方、お手入れの方法などによって左右されますが、一般的には5〜10年程度とされています。マットレスの種類ごとの寿命の目安は以下の通りです。

・ポケットコイルマットレス:8〜10年
・ボンネルコイルマットレス:6〜8年
・高反発ウレタンマットレス:6〜8年
・低反発ウレタンマットレス:3〜5年

ポケットコイルのようにスプリングを使っているものはヘタリにくい傾向にあり、ウレタン製は高反発なものほど長持ちします。低反発ウレタンなどを使った柔らかい寝心地のマットレスは、他の素材を使っているマットレスよりも寿命が短い場合が多いです。

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マットレスを交換する目安になるサイン

マットレスを交換する目安になるサイン

マットレスが寿命を迎えているかどうかは、いくつかのポイントから判断できます。マットレスを交換する目安となるサインと、それらが体にどのような影響を与えるのかをご紹介します。

マットレスに凹みがある

寝ている際は、腰とおしりの部分に体圧が強くかかります。この2点に凹みがある場合は、マットレスのスプリングやウレタンが劣化している可能性が高いです。
マットレスに凹みがあると、寝ている際に不自然な格好になってしまい、寝苦しさを感じたり体を痛めたりする原因となります。

また、マットレスに寝転がると腰が浮いたり体の形に跡が残りやすかったりする際は、ヘタリ具合を確認してみましょう。寝る時に、体の当たる部分が起きた時から凹んだまま元に戻っていない場合は、マットレスの買い替えの検討が必要です。

寝起きに体の痛みを感じる

購入直後は体にフィットして寝心地の良かったマットレスでも、使い続けてクッション性が劣化すると体に合わなくなってしまいます。
寝ても疲れが取れない、熟睡できない、起きた際に体に痛みを感じるのは、マットレスが寿命を迎えているのが原因かもしれません。

腰痛や肩こりなどの体調不良を感じる場合は、マットレスの状態を確認してみるのも良いでしょう。

寝心地が柔らかくなった

寝心地が以前より柔らかくなり、反発力がなかったり体が沈み込む感覚を覚えたりする場合も、マットレスが寿命を迎えています。これは、高反発ウレタンのマットレスに起こりやすいサインです。

柔らかくなったかどうかわかりづらい場合は、マットレスの端など、普段は寝ない場所で横になってみましょう。普段と寝心地が異なったり、体が斜めになったりしている場合は、マットレスの反発力が落ちています。

柔らかすぎるマットレスは寝ている際の姿勢が崩れ、体を痛める原因となるため、買い替えの検討が必要です。

軋み音が聞こえる

ポケットコイルやボンネルコイルなど、スプリング素材を使ったマットレスは、軋み音がするかどうかも確認しましょう。軋み音がする場合は、内部のスプリングが寿命を迎えていて、体を支える力が弱くなっている場合があります。

また、スプリングの感触がはっきりとわかる場合も、軋み音がする場合と同様に、マットレスが寿命を迎えているサインです。スプリングが詰め物を突き破っている恐れもあるので、すぐに買い替えをおすすめします。

カビが生えている

人は寝ている間にコップ1杯ほどの汗をかくためお手入れをしていないとマットレスに湿気がたまり、カビが生えてしまうことがあります。
カビが生えた状態のマットレスを使い続けていると、寝ている間にカビを吸ってしまいアレルギーを引き起こす恐れや、ベッドフレームにもカビが生えてしまう場合があります。

マットレスにカビが生えている場合は、マットレスの交換をおすすめします。

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マットレスを長持ちさせるコツ

マットレスを長持ちさせるコツ

マットレスは、日々のお手入れによって長持ちさせることができます。マットレスの寿命を延ばし、少しでも長く使うために覚えておきたい日頃の使い方のコツをご紹介します。

ひっくり返してローテーションさせる

マットレスには、裏表をひっくり返して両面を使用できる製品もあります。マットレスを裏表、上下にひっくり返してローテーションしながら使うと、体重が同じ場所にかかり続けることを防ぎ、劣化を軽減して長持ちさせられます。
ローテーションは2〜3ヶ月に1回行うのが目安です。

片面仕様の製品の場合は、頭側と足側の部分を定期的に入れ替えて使うと良いでしょう。

定期的に日干しや陰干しで除湿

人は寝ている際に多くの汗をかきます。マットレスに湿気がたまると、生地や内部の詰め物、ウレタンなどの劣化を早めたり、カビが生えたりする原因になるので、定期的に日干しや陰干しを行って湿気を除去することが大切です。

一人で干すのが難しい場合は、壁に立て掛けるなどしてベッドフレームとの接地面を乾燥させます。マットレスの下に本などを挟み込み、空いた隙間に扇風機で風を送るのもおすすめです。

ただし、製品によっては日干しを推奨していない場合があります。マットレスが劣化する原因となる場合もあるので、商品表示を確認したうえでお手入れを行いましょう。

シーツはこまめに洗濯して清潔に

マットレスカバーやシーツには寝ている際の汗や皮脂などが付着します。長期間洗濯していないと雑菌やカビ、ダニが繁殖したり、嫌なにおいが発生したりするので、こまめに洗濯してキレイな状態を保つことが大切です。

マットレスを長持ちさせ衛生的に使用するためにも、1〜2週間に1回を目安にシーツの洗濯を行うようにしましょう。

ベッドパッドなどの活用もおすすめ

マットレス用に販売されているグッズの使用も、マットレスを長持ちさせることにつながります。

汗をかきやすいという方は、ベッドパッドを活用しましょう。マットレス内部に寝汗が染みづらくなるので、マットレスの生地やウレタン素材の劣化を防げます。
定期的にマットレスを干すのが難しい方や、床に直置きして使っているという方は、マットレスの下に除湿シートを敷くのがおすすめです。底面の湿気を除去することで、カビが生えづらくなります。

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