2021-10-14
コタツにソファーを合わせて快適に!コタツ用ソファーの選び方
寒い時期になると、コタツを使って暖を取るという方は多いのではないでしょうか。コタツを使用する際に併せて用意しておくと便利なのが、コタツ用ソファーです。背もたれのあるソファーがあれば、体を預けて楽にくつろげます。
しかし、座面高のあるソファーをコタツと組み合わせて使うのは難しいため、コタツに適した商品を選ばなければいけません。また、どちらも面積を取る家具なので、お部屋のスペースがなくなったり、雰囲気がちぐはぐになったりすることもあるでしょう。
ここでは、コタツと一緒に使いたいソファーの選び方と、おすすめの商品を何点かご紹介します。
▼ 目次
- コタツ用ソファーの選び方
- 座面の高さから選ぶ
- コタツとソファーのレイアウトで選ぶ
- 背もたれのタイプから選ぶ
- ソファーのデザイン性も重要
- 一人掛けタイプ
- 二人掛けタイプ
- コーナーソファータイプ
- リクライニングタイプ
- コタツとソファーで暖かく過ごそう
コタツ用ソファーの選び方
天板が低いコタツと一緒に使うソファーは、適当に選ぶと使い勝手が悪くなってしまうことも考えられます。コタツ用ソファーを選ぶ際は、注意点を知っておくことが大切です。
コタツ用ソファーを選ぶ際に確認したいポイントをいくつかご紹介するので、ソファー選びの参考にしてみてください。
座面の高さから選ぶ
コタツと組み合わせて使用するソファーは、座面高が低く足を伸ばして座れるローソファータイプを選ぶのが基本です。ローソファーと一口にいっても、座面高は商品によって差があるので、使いやすい高さのものを選ぶ必要があります。
コタツで寝転がることが多く、ソファーをベッドや敷布団のように使いたい方は、座面高が10cm以下と低めのタイプがおすすめです。座面高が低いソファーなら、横になっても段差が気になりづらいです。コタツ布団をしっかりと体にかけられるので、暖かさもキープできます。
ただし、座面高が低いソファーはクッション性が少ないことも考えられます。座り心地が気になる方は、座布団やクッションを別に用意しておくと良いでしょう。
足元だけコタツに入れて暖を取ることをメインにしたい方や、床に座るよりもしっかりと椅子に腰掛けるほうが過ごしやすいという方は、座面高が20cm程度あるソファーが適しています。
座面高が低いものより立ち上がりやすいので、頻繁に座ったり立ったりする方も座面が高めのソファーを選ぶのがおすすめです。
コタツとソファーのレイアウトで選ぶ
コタツやソファーは比較的大型の家具で、お部屋のスペースを広く取ります。コタツとソファーをどのようにお部屋に置くかを事前に考えておくことも、ソファー選びのポイントです。
特に一人暮らしの方の場合は、お部屋のスペースが少なく、座面が広いソファーを置きづらいことも考えられます。座椅子のような形状のコンパクトなソファーや、真っすぐな形状で場所を取らないI字型の二人掛けソファーを選ぶと良いでしょう。
I字型はスタンダードな形状のソファーなので、テーブルの側や壁際など、さまざまな場所に置きやすいのも魅力です。
家族で座るなど、複数人でコタツを囲む機会が多い方は、L字型でコタツを取り囲むように配置できるコーナーソファータイプが適しています。
コーナーソファータイプは分割して使える商品も多く、お部屋のレイアウトに合わせて置き方を変えることができます。コの字型に配置して、コタツをソファーで囲むレイアウトもおすすめです。
他の家具の配置なども踏まえてお部屋全体のレイアウトを考えてみると、ソファーのタイプを選びやすくなります。
背もたれのタイプから選ぶ
より快適に過ごしたい方は、ソファーの背もたれのタイプも確認しておきましょう。コタツでどのように過ごすことが多いのかを踏まえて、ソファーの背もたれにも目を向けてみると、使いやすいソファーを選ぶことができます。
コタツに入りながらテレビ番組や映画を見たり、楽な姿勢でくつろいだりしたいという場合は、背もたれが高いハイバックタイプのソファーがおすすめです。体をしっかりと預けられるので、長時間ゆったりと座ることができます。
一方で、コタツで横になりたい、うたた寝することが多いという方の場合は、背もたれの角度を調整できるリクライニングタイプだと便利です。
また、ソファーの背もたれ部分のクッション性も、座り心地を左右します。背もたれのタイプだけでなく、クッション性も確認しておくと良いでしょう。
ソファーのデザイン性も重要
コタツ布団やソファーは、お部屋の中で比較的大きな面積を占めます。お部屋の雰囲気を左右するため、色合いやデザイン性の確認も選び方のポイントです。
コタツ布団とソファーの色合いやデザインなどを合わせるようにすると、お部屋の雰囲気をまとめやすくなります。
ただし、コタツの布団は基本的に冬場の寒い時期しか使用しないという方が多いはずです。コタツのデザインにだけソファーを合わせると、コタツを片付けた際にソファーが浮いてしまい、使いづらさを覚えるかもしれません。
コタツをしまった後のことも考え、ソファー単体でもお部屋の雰囲気にマッチするかどうかを踏まえながら選ぶようにしましょう。
機能面では、脚の部分を取り外して座面高を調整できるタイプのソファーだと、さまざまなシーンで活用できて便利です。コタツだけでなく、高さのあるテーブルでもソファーを活用したいと考えている方は、そのようなタイプの商品を選ぶのも良いでしょう。
一人掛けタイプ
座椅子のような感覚で使用できるタイプのソファーです。コンパクトな形状で場所を取りづらく、スペースが少ないお部屋にも設置しやすいのが魅力です。
来客が多かったり家族でコタツを囲んだりしたい場合は、一人掛けのソファーをいくつか用意しておき、コタツを囲むように配置するのも良いでしょう。
「一人掛けタイプ」のおすすめ商品はこちら
クシーノ おすすめポイント
1)オシャレなモダンデザイン「SFIDA」シリーズ
2)全布地が自宅で洗濯できるカバーリングソファ
3)座クッションを床に敷いて座布団スタイルも可能
二人掛けタイプ
アルファベットの「I」のような真っすぐな形をしていて、座面に適度な幅があるタイプのソファーです。二人で座ることもできますが、一人で寝転がったりゆったりと座ったりしたい方にもおすすめです。
来客などにも対応しやすいため、お部屋にスペースがあるなら、一人暮らしの方も二人掛けタイプを選ぶと良いでしょう。
「二人掛けタイプ」のおすすめ商品はこちら
コーナーソファータイプ
アルファベットのL字状になっていて、コタツの2辺に設置できるタイプのソファーです。コーナーソファーを2つ用意してコの字型にしたり、コタツ全面を囲んだりすることもできます。
複数人で座れるので、夕食時にコタツを家族で囲むことが多い方などにおすすめです。
また、コーナーソファーの中には一部分を分割して使える商品もあります。お部屋のレイアウト変更などに応じてソファーの形状や置き方を調整できるため、コタツを片付けている時期でも使いやすいのが魅力です。
「コーナーソファータイプ」のおすすめ商品はこちら
クシーノ おすすめポイント
1)オシャレなモダンデザイン「SFIDA」シリーズ
2)全布地が自宅で洗濯できるカバーリングソファ
3)座クッションを床に敷いて座布団スタイルも可能
リクライニングタイプ
背もたれを変形して、角度を調整できるのがリクライニングタイプの特徴です。背もたれを完全にフラットにできる商品なら、ソファーベッドのように寝転がって使えます。
また、商品によってはリクライニングの角度を細かく調整できます。テレビを見る、横になるなど、シーンに応じて体勢を変えやすいため、ゆっくりとくつろぎたい方におすすめです。
「リクライニングタイプ」のおすすめ商品はこちら
コタツとソファーで暖かく過ごそう
コタツと聞くと座布団や座椅子が真っ先に浮かぶかもしれませんが、デザイン性が高いコタツはソファーと一緒に使ってもおしゃれです。
コタツとローソファーを組み合わせれば、寒い時期でも足元を温めて快適に過ごせます。座面高が低めのローソファーは敷布団のように活用できるので、コタツに寝転がって過ごすことも可能です。
寒い時期はコタツで暖を取るという方は、コタツ用に座面高が低めのローソファーを用意してみてはいかがでしょうか。